先日、おもしろいブログを読んだので紹介します。
お客様、もう二度と来ないで下さいね♥
簡単に要約しますと、廃業寸前の旅館が発想の転換により再生する話しなんです。
昔から 『お客様は神様です。』 と言われ最近では 『お客様第一主義 』などと
叫ばれていますが、お客の横暴な要望やクレームに、
この旅館の美人女将【個人的見解】がふっきれて言っちゃった言葉がタイトル名です。
なんとも斬新な発言です。なかなか売り手側が言えるセリフではありませんよね!
クレームを言うお客を即排除では次回の糧にはならず成長の見込みが無くなってしまい
ます。 クレームや要望の内容の判断も大変重要になってくる事になります。
「お客様から選ばれるためには、お客様を選ばなきゃいけない」
商売にはいろいろなやり方、考え方があるのでなんとも言い難いのですが、
このブログに書いてある様に横暴な要求やクレームを言う理不尽なお客に対応する時間や
労力を自社を好いてくれるお客様に誠心誠意つくした方が不公平では無いと言う考えにも
一理あるような気がします。
我々の仕事でも、
お客様が何を求めているのか、
どの様にすれば安全に工事が進められるのか、
どの様に足場を架ければ安全で使いやすい物が出来るのか
など考えなければならない事がたくさんありそれらの事を考え実行する事が、
顧客満足に繋がるのではないでしょうか?
忙しすぎて時間無く実行出来なければ大切なお客様も失う事になるのではないでしょうか
昔から近江商人の心得で 『三方よし』 と言う言葉があります。
「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」。
売り手と買い手がともに満足し、また社会貢献もできるのがよい商売であるということ。
自分が買い手になる時には売り手に選ばれる買い手になりたいものです。
北の旅人