c-hory: 2011年11月アーカイブ

こんにちは。先日、TVニュースでTPP交渉への参加についての農家の方へのインタビューを観ました。チラ見なので不確かですが、「安い輸入品が入ってきて、自分のところの作物が売れなくなる…。」とピンチとして捉える人と、「安い肥料が入ってくるので、自分のところの作物が安く提供できて売れるようになる!」とチャンスとして捉える人とが紹介されていました。

 

このインタビューを見て少し違うかもしれませんが、靴を履く習慣の無い発展途上国に靴を売りに行った二人の営業マンおはなしを思い出しました。皆さん聞いたことがあるかとは思いますが紹介します。

 

一人の人は、靴を履かない習慣の人たちを見て「アンラッキーだ…。誰も靴を履いていないのだから売れるわけがない…。」とあきらめて帰国してしまい、もう一人の人は「ラッキーだ!誰も靴を履いてないのだからいくらでも売れる!」と喜び、靴を履く良さを発展途上国の人にPRし多大な実績をあげたというお話です。

 

同じ状況が目の前に差し迫っても、それをピンチ、アンラッキーと捉えるのか、チャンス、ラッキーと捉えるのかでまったく結果が変わってくるということですよね。当然、“ラッキー!”と思っているだけではなく、ラッキーな状況から素晴らしい結果を生むためのプロセスも重要ですね。

日々、ラッキー!チャンス!の精神を忘れずに過ごしていきたいと思います。

 

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送別会

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こんにちは。昨夜、海外へ帰国する3名の合同送別会を行いました。

 

中国人実習生2名は3年間一度も故郷に帰らず、家族のためにがんばり、お金を貯めてやっと帰れるのですから笑顔がいっぱいでした。帰国して彼女と結婚するという報告ももらいました。おめでとう!そしてありがとう!18日には社員たちとセントレアまで見送りに行きますね。

 

日系ブラジル人の下請職人Yくんは20年もの間、日本に在住し、そのうち弊社では7年間働いてもらいました。弊社にとっての外人班第一号でしたから、彼も私たちも思い出がたっぷり…。7年前は私も日系ブラジル人の方と接触するのは初めてでしたし、正直、不安はありましたが、Yくんは技術力とリーダーシップを発揮して、弊社にとって偉大な貢献をして頂きました。Yくん本当にありがとうございました!彼の帰国を惜しむ気持ちはまだありますが、感謝の気持ちで送りだしたいと思います。(でも、いつ戻ってきてもいいよ!)

 

また、今では日本人の班に加え、彼らのような日系ブラジル人、中国人実習生を加えた強力な施工部隊を築いてくれた弊社F支店長、本当に感謝しています。ありがとう!(写真のアップをよろしくお願いします。)

 

Yくんは帰国にはまだ数日あるようなので、今度は近くのブラジル料理の店に食事に行こうと約束をしました。シュラスコを共に食べるのが楽しみです。

 

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神様の女房

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こんにちは。今日は録りだめしていたNHKドラマ「神様の女房」を一気に観ました。“経営の神様 松下幸之助” も、むめのさんという“奥はん”があっての“神様”だったのですね。夫婦というものは、なるべくして夫婦となり、そして夫婦として変化(成長か?はたまた後退か?)していくものだと、このドラマを観て改めて思いました。

ドラマとしては、あの松下幸之助さん・むめのさん夫妻の何十年間の軌跡を4時間弱で表現するのですから、多少“はしょってる”ようには感じましたが、役者さんたちの演技も素晴らしく、たいへん楽しく観ることができました。

大河ドラマでも感じるのですがベテラン俳優はいい味出してますね。

「神様の女房」では津川雅彦さんが、むめのさんの父親 井植清太郎 役を好演されていたと思います。井植清太郎さんが亡くなる前に、『人間の死に方は、事故死、他殺、自殺、病死の4とおりで、そのうち良い死に方というのは病死しかない。ふとんの上で病死できるならこんなにおめでたいことはない。』というようなことを語るシーンがありましたが、演技も含めて“なるほど~”と感じ入りました。

 

 

ドラマの中で何度も出ていましたが、“成功の秘訣はあきらめないこと”の言葉を“あきらめずに”持ち続けていきたいですね。

 

 

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